以前より美肌に効くと人気のオリーブオイルですが、実は便秘の改善や解消にも効果があることに注目されているようです。
便秘に効く食べ物は色々ありますが、オリーブオイルは色々な料理に活用できる為、注目度が高いようです。
なぜ便秘に効くのか?などを分かりやすく説明している記事を紹介します。
【以下引用】
オリーブオイルの便秘解消効果
かねてより美肌や健康維持の面から人気のあったオリーブオイルですが、近年になって、便秘改善・解消への効果も注目されはじめています。
なぜ、オリーブオイルは便秘を改善するのでしょうか?そのメカニズムを解説します。
オレイン酸が大腸に届く
オリーブオイルが便秘に効果があるとされるのは、主成分であるオレイン酸の作用です。オレイン酸は消化・吸収されにくいため、短時間のうちに比較的多め(15~30ml)に摂取すると、小腸で消化・吸収しきれず、大腸まで届きます。
大腸に届いたオレイン酸は腸管を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動を促します。
また、大腸まで到達したオレイン酸は、「潤滑油」のような役割も果たしてくれます。便秘が深刻になるのは、多くの場合、水分不足によって便が硬くなってしまうことによります。
便が固いと、腸の中での移動が困難になりますが、オリーブオイルによって便の滑りがよくなることで、便秘解消に繋がります。
オリーブオイルの用法と認知度
オリーブオイルはもともと、スペインやイタリアといった地中海に面した地域で使われてきた食用油です。6000年以上前から使用されていたという説が根強いようです。
こうした国々では、ありとあらゆる料理に用いられ、日本での醤油と同じくらい一般的な食品だとえいます。この2か国だけで全世界の生産量の6割近くを占めるほどで、これらの地域では「油」といえばオリーブオイルのことを指します。
地中海地域ではオリーブオイルは便秘の民間薬
実は、地中海地域では、便秘になった際には昔からオリーブオイルが用いられていました。子供であればスプーン1杯、大人であれば大さじ2杯を摂るというのが、生活の知恵から導かれた定説となっているそうです。
日本でも、古くより便秘解消のために、トウゴマの趣旨から採取される「ひまし油」が用いられていました。植物性油は便通促進のために良いということでしょう。
日本でもオリーブオイルは身近な食品に
オリーブオイルは、かつては日本ではあまり馴染みのない油で、飲食店や業務用スーパーなどでしかなかなか見かける機会はありませんでした。
転機となったのは90年代、イタリア料理ブームが巻き起こってからです。さらにその後、美肌効果や健康効果が知られるようになったこともあり、今では一般家庭の食卓でもごくふつうに見られる食品となりました。
日常の食生活の中で簡単に便秘解消ができるのであれば、これほど嬉しいことはないですね。
オリーブオイルで手軽に便秘解消
世の中には、便秘に良いとされる食品が数多くありますが、オリーブオイルの優れているところはなんといっても気軽に手に入れられるところでしょう。スーパーでもコンビニでもどこでも売っています。
そして、毎日の食事の中に少しだけ加えれば良いだけなので接種法も簡単です。さらに、薬品類とは違ってもともとはただの植物油ですから、副作用の心配もありません。
ただし、過剰な摂取は下痢を招く原因ともなりますので、注意しましょう。
【引用元:Yahoo!BEAUTY】
これについてネットでは、
『わたしはお味噌汁にオリーブオイルを小さじ3杯入れると便秘に効くよ☆』
『私の周りでも便秘にオリーブオイルが効果的ということをご存知の方は少ないですね。』
『便秘にはエクストラバージンオリーブオイルを摂取って聞いて疑ってたんだけど、ほんとに効くのね。すごい。』
『寝る前にエクストラ・バージンオリーブオイルをスプーン2杯くらい飲むと便秘解消→老廃物たまらないからお肌らしいよ。』
このようなコメントがありました。
まだまだ、オリーブオイルが便秘に効果的であることを知っている人は少ないようですね。
前回にプルーンが便秘に効くと紹介しましたが、おやつの時ぐらいにしかドライプルーンとして食べることがないので、効果を実感できるまで少し時間が掛かってしまいます。
しかし、オリーブオイルであれば、サラダや揚げ物など他にも色々な料理に調味料としても利用できるので、ご飯を食べる時には毎度利用できます。
その為、美肌・便秘解消の効果実感も早期にでると思いますので、是非皆さんも試してみてください。
コメントでもあるように、効果は絶大という方もいるので、まずは試してみる価値はありですよ!
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